お仕事の見学 [働く人の絵を描きに行きました。]
私は、鉄塔でお仕事する人々を見学しました。セイルと安全バンドで体を吊り、ワイヤーの
交換やボルトナットの締め直しをしています。
通信車両で電波状態を確認しながら電圧やトルクの調節をしています。
一番高い部分の作業は、地上26mです。 大声で指示を出しても聞こえない時があるので、
無線機を使います。 追加の部品は見習いの人が下から持って上がります。
とても素早い登り方で、私はびっくりしました。 作業に必要な装備を含めると、自分の体重
プラス(+) 工具類が4kg + ワイヤーなどが20kg + 安全装備品 1kg 大抵の場合
合計100kg位で上り下りと作業をしているそうです。 これに風邪が吹くと物凄いことになってきます
このように、現場でのお仕事の時は、特別に給料が高くなるのだそうです。
別の専門の会社の人が作業することもあるのだそうですが、今日のこの会社の場合は、殆どの場合
いつものチームで(自社従業員)行うと聞きました。
わたしたちは、特別に、ゴンドラと呼ばれる箱に乗せてもらって地上18mまで
上がらせてもらいましたが、とても高くて上のほうではゴンドラの箱がユラユラ常に揺れていました。
同番号の穴へボルトを差し込むだけでも揺れがひどくて難しく、部品を落としそうになりました。
鋼鉄の部品を上から落としたりすれば、大変な事故になることもあります。だから、絶対落とせない
のだと言うお話でした。 風に身を任せて、揺れに逆らわず安全の確認をしながらの作業は、とても
頭が疲れることがわかりました。
現場での昼食は、作業の工程によっては宙吊りのままお弁当を戴くこともあると聞いて大変
驚きました。www
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