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アマカケ ツヨイカゼヲヨビオコス ソレハリュウ [研究しよう]

茶・緑・青・白・空・紅・黄 の七つの色がいますねぇ~^-^ お話は今から7年前、お隣のおじ様に聞いたお話です。 当時7歳だった私は、ママの帰りが遅くなるので、お隣のおうちで晩ご飯をご馳走になっていました。 ご飯の後に、五月の節句という事もあってか、おやつに柏餅を戴きました。 おやつを食べながら、おじさまのおとぎ話を聞いていました。 中国には黄河という広くて大きな川「運河」があって上流には竜門の滝があり、 竜門を登り切った鯉が天に召されて龍になるというお話です。 龍というのは蛇のように長細い体をした、中国古来から伝説の大蛇の神様で、空を駆け雲を呼び嵐を引き起こす強大な力を持った神「龍神」とされている架空の存在です。 それで日本でも、龍神の様に強く逞しく育つようにと、毎年の五月のこどもの日にこいのぼりを上げるようになったそうです。 神の一員になった鯉には階級やそれぞれの役割があって、 ◆大地の色(茶色) 人間界に住み人間の事を見守る龍神。 ◆川や池の水の神(青色) 豊富な水源の守り神。 ◆草木の(緑色) 木の根で土地を強くにぎり、木の葉で日陰を作る憩いの神 ◆空に浮かぶ雲の神(白龍) 風に任せ気ままにあちこち移動する自由の神 ◆青い空を代表する(空色) 天空を支配する大きな力と大地を見守る賢いまなざしを持つ神 ◆暖かな日差し、時には焼き尽くすような熱波を発する紅の神 太陽神の側近だそうです。 ◆夜の世界で魔物達を抑え込む強大な力と権力を持った黄色の龍神 夜空の月の色。 〇地上の人間界で争い事が起こる時、茶と緑と青の龍神が白竜に罰せられる事を覚悟で天に昇って行き人間たちを助けようとします。   願い事を叶えてくれるのは、夜の世界に住む黄龍だけなので、自分の死を覚悟で、天に昇っていく青、緑、茶色の龍たちの前に立ち塞がるのが、白龍や天龍、 青龍 緑龍 茶龍の願いを受け入れて黄龍の元へ急ごうとする白竜や天龍をも焼き尽くそうとする太陽の紅龍。 太陽神の前に、全てが敗北し、崩れ去ったとき、天変地異が起こるとも言われています。 下界で、参事が起こったとき、黄龍の魔界を牛耳る力も二分され魔物達が下界まで降りて行こうとします。 黄龍は止む無く降臨していき、瀕死の龍神たちを発見し、それぞれの願いを聞く代わりに、代償として龍神たちの命を奪ってゆきます。 命の灯を沢山食べて、力を取り戻した龍神は再び魔界の門番となり、闇の世界を支配すると言う伝説のお話でした。
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