天正遣欧使節 1582~1590 [いろいろまぜまぜ○]
16世紀終わり キリシタン入団した大名達が西洋に渡りました。
戦国時代のことでした。 天正遣欧 使節(てんしょうけんおう しせつ)
天正10年=1582年 宣教師ヴァリヤーノ氏 勧めで、九州大名「大友」「有馬」「大村」3大名がスペインやローマ教皇の下へ派遣した少年使節団を天正遣欧使節団と呼んでいます。
伊東マンショ =正使 原マルチノ =副使
千々石ミゲル =正使 中浦ジュリアン =副使 ローマ教皇へ安土城絵塀風を贈呈
目的は日本国内の布教活動の援助や後援などでした。
安土桃山時代 西日本 諸大名の中にイエスキリストに入信する大名がいくつもあり、これらの入信大名を「キリシタン大名」と言いました。
豊臣秀吉によって1587年に定められた伴天連追放令により、この少年使節団の帰国が危ぶまれましたが、彼らが持ち帰った印刷機と技術は後に日本の印刷文化へ多大な貢献をしました
西洋式活版印刷機によって日葡辞書や伊曽保物語のような「キリシタン版」とも呼ばれる印刷出版物が発表されました。
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